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シャシャンボ



シャシャンボとは

ツツジ科スノキ属に属する常緑の低木のことです。
和製ブルーベリーと呼ばれます。

特徴

  • 成長が遅いので他の樹木に比べると剪定に手間がかかりません。
  • アントシアニンが豊富な実がつきます。
  • 小さく白い花が咲きます。
  • 新芽は赤みを帯びます。

植栽可能域

本州(関東地方南部・石川県以西)、四国、九州、沖縄

シャシャンボ豆知識

シャシャンボは「小小ん坊」と書き表し、実が丸く小さいことによると言われています。鑑賞する樹木としてのみならず、中国では古くから強壮強精、不老長寿の効がある「草木の王」と尊称、珍重されてきました。日本においても関わりは古く、鳥草樹(サシブ)という古名で古事記の仁徳記、延期式神名張にも記述され、神聖な木として現在でも神社などに見受けられます。 今日では栄養価や効用が科学的に分析され、ビタミンA、ビタミンC、アントシアニンが豊富に含まれ、老化防止、視覚や肝機能向上、ガンや心臓病などの生活習慣病を抑制するなど、体に良いとされ、さらに実の甘酸っぱい風味は、同属種のブルーベリーに似ており、生食、ジャム、ジュース、ケーキに利用されるなど、健康食品としても注目されています。シャシャンボはツツジ科スノキ属で学名Vaccinium bracteatum、常緑性の低木種。葉は単葉で互生、長さ2.5~6cm、幅1~4cmの楕円形卵状で、とがった先端と浅い鋸葉を持ち、厚く固い皮質の葉身が密集した樹冠構造で形成されています。

成長が非常に遅いので生垣に最適です

弊社敷地内でシャシャンボの生垣を作りました。


施工前(2006年6月)


施工直後(2006年6月)


4ヶ月後(2006年10月)


11ヶ月後(2007年5月)


25ヶ月後(2008年7月)


33ヶ月後(2009年3月)

この間、一度も剪定等しておりません。

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